一年前の話

2005年12月11日
まぁ、ぶっちゃけ自慢話になるかもね(マテ

あと、ちょっと用語
入る…相手の札を取る
あがる…自分の札を取る
モチ…守り手
ツキ…攻め手

>チーム編成
中1〜高2までは1クラス最低1チーム出すのが決まりなのだが、高3はさすがに自由。開催時期が12月だしね(汗  1ヶ月後はセンターですからぁ……だから、高3で一緒に出てくれる人を探すだけでも大変

ん、俺?

俺はハードルが低い大学を志望してましたから(ぉぃ

まぁ、多少ハードルが高くても百人一首だけはやったと思うけどね。

そんななか、一緒に出てくれるというチャレンジャー(ん イガラシをゲット。あと一人どうしようと思っていたところ、担任から「オノT(注:担任はこう呼んでません)が出たがってるからチームを組んでみたらどうだ?」といわれたので、オノTをさそってチーム完成w

2人ともそこそこのレベルを持ってるので、今年こそは優勝できると意気込んでいざ大会本番。ただ、チーム練習がほとんどできなかった(俺はやってたけど)ことが不安要素ではあったのだけれど……

トーナメント表をみてみると、1回戦は中学生。悪いが相手になら無いと思われる。経験者が一人くらいいるかもしれないが、このチームならなんとかなるだろう。

2回戦目はどっちが勝っても高1のチーム。両方とも高校入学生なので、初心者が多いと読み1回戦と同じ理由でスルー。

3回戦。ここが問題。まず、もうひとつの高3チームが勝ちあがってくると思われる。3連覇してたやつは参加してないけど、チームの構成は中1のころからやってたメンバーだから強いことに間違いはない。唯一こちらが勝っている点は、俺が本場の読みわけ・聞き分けができるというところ。このアドバンテージを利用して勝つしかない。

聞き分けの例)
・わがころもではつゆにぬれつつ
・わがころもでにゆきはふりつつ
この2枚を比べると、最初にちがいがわかるのは「は」と「に」
これを、読み方に違い(決まっている)をつくり「ころも」のあたりでどちらが判別できるようにする。


準決・決勝は、3回戦で高3チームに勝てればなんとかなるだろうと考えてた。

練習不足のこのチームが3回戦で勝つためには、1・2回戦である程度感を取り戻してから戦う必要があると思っていた。


ただ……

現実はそんなにあまくなかったんだよね……

1回戦目は予想通り初心者チーム。本番が始まる直前まで札の読みを確認してるようじゃ俺らには勝てませんよ、と。結果は、モチの俺が相手のツキの札を逆に入っていたりしたので、最速(確か45〜6枚差)で終わらせ圧勝。

で、問題の2回戦。委員会側のミスがあり、危うくこちら側が不戦敗するところだったのだがなんとか行われることに(汗

札の並べ方が初心者くさかったので楽勝だと思ってた。攻め手は基本5枚、多くても7枚なのに、3人とも似たような枚数を持ってやっていた。

ある程度感が戻ってきて、モチの俺が相手のツキの札を取ったりしてこれなら勝てると思った。だが、事件はここで起こる。

まず、相手のツキが枚数を5枚まで減らす。その後、読みの聞き分けができる人で無いと取れないタイミングで俺の札が入られた。

……どう考えても、俺の正面にいる人は上級者なんですが……

気合を入れなおし、集中力をもう一度高める。集中を切らしたら負ける気がしたから。

その後、取って取られての大混戦。6人全員が1枚ずつ持つというぎりぎりの勝負。まずイガラシが入られた。が、相手が入ると同時に自分の札を触っていたのでお手つき。単純にこちらの札が1枚減って2vs3でリード。したはずなのだが……

今度は俺のミス。イガラシが再び入られ、俺がお手つきをしてしまったため逆転して3vs1

で、俺が2連続で上がり。ここで1vs1。次の札を取った方の勝ちになる。このとき、マジでデジャヴかと思ったよ……

そう、高2の準決。俺はこの1vs1で負けてるからね。

もう2度と同じ思いはしたくない。事実上6度目の正直。今年こそ優勝したい。こんなところで負けられるか。





そして……


見事上がり。百人一首やってて吠えるのは本当は良くないんだけど、あがった瞬間に吠えました。

ほっと一安心。ここで取られてたら、トラウマになってたよ(苦笑

で、3回戦の相手予想通り高3のチームだったんだけど……なぜか棄権。いや、理由は追試がかぶってたんだけどね(苦笑

ちなみに、高3の追試期間中でもあったんで俺も実は危なかった(汗  偶然にも1つもかぶってなかったんだよね♪



準決。高1のチーム。中学からあがってきたクラスのやつらなので、そこそこの実力はあると思われる。ちなみに、俺の弟がいるクラスなのでそのチームは顔なじみのメンバー。でも、手は抜きませんよ、と。

まぁ、圧勝しましたとさ。あの2回戦を勝ってるんだから、まず負ける気がしなかったねw


そして決勝。最後は高2のチーム。メンバーの中に、俺と同じ八雲町出身のやつがいる(八雲は町内大会をやるほど百人一首が盛ん)。つまり、相手チームは読みの聞き分けができると思い、最初で引きはなされないようにするつもりだった。

しかし、決勝戦とはあっさりいくもので……

全員聞き分けができないらしく、そのアドバンテージを利用して俺がほぼ一人で取りまくり状態。

最後は、相手が20枚くらい、こっちが2枚のときにこっちの入りと相手のお手つきでゲーム終了。

参加して6年。ようやく優勝できました。

そう、3連覇したやつに最後まで勝てなかったのが心残りではあるのだけれど、それでも優勝したことに変わりはないし、何より1vs1の呪いから開放されたのは本当に良かった♪



あー…書いたらやっぱり百人一首やりたくなってきた…

なので、できる人とやりたいひとを募集中(切望

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