失敗

2006年2月28日 MTG
なんか風邪引いた。熱はないけど、激しく頭痛と激しく寒気。

>一昨日
2回戦目の1セット目。俺は捨て身の儀式を連繋した溶岩の打ち込みを見た瞬間に投了したけど、このタイミングで投了するのはちょっと早かった。相手が正しい手順を踏んで、確実にループに持っていった時点で投了するべきだった。
まぁ残り2セット取ってるからあまり関係ないのだが、これで3セット目を取られていたら後悔していたと思う。

実は、相手の発言からこのときに瞬殺コンボは決まっていなかった。

状況を整理すると
相手のターン。
相手の場にはイゼットギルドメイドが一人と、起きている土地が3つ。
こっちは起きている土地が2つ。ちなみに、火力もバウンスもカウンターも握っていない。

まず、相手が煮えたぎる歌をプレイ。これを許可し相手のマナプールにRRRRRが加えられる。
そして、RRRを使い捨て身の儀式を連繋した溶岩の打ち込みをプレイ。ここでの相手の発言に問題があった。

「通りますか?」

この一言でこのコンボは不発するのである。

なぜ不発弾なのか。
こう聞いたということは、こちらに何か行動をしますか、と聞いているのと同じ。つまり、ルール上は優先権を放棄しますけどなにかしますか?ということになる。
この状態でこちらがなにもしないこと(つまり、優先権の放棄)を選択すると、全てのプレイヤーが連続して優先権を放棄したことになる。こうなると、ステップ・フェイズの移動またはスタックの一番上にあるものを解決することになるわけで、イゼットメイドでコピーを宣言する機会が無い。次にアクティヴプレイヤーが優先権を得るのは、打ち込みを解決したときだからである。

この時点でコピー(この場合は捨て身の儀式を手札からプレイしたあとになるが)する対象は無いので、イゼットメイドの起動型能力はプレイ自体を宣言できない。

よってこのコンボは不発に終わるのである。

何が問題なのか。
そう、優先権を放棄する前にイゼットメイドの起動型能力のプレイを宣言(または捨て身の儀式のプレイの宣言)をしてから優先権を放棄すればいいのである。こうすれば、コピーする前に打ち込みが解決されることは無くなる。


と、今考えると相手がものすごいプレイミスしてるから勝てたって話があるんだよね。素で凹む。

この即死コンボをやろうとしている人は、優先権を放棄する前にコピーを宣言することを忘れないようにしよう。

これは双つ術などでコピーするときも同じことが言える。
もちろん、打ち込みに対して何らかのプレイを非アクティヴプレイヤーが宣言後に優先権を放棄したのならば、連続で放棄はされていないのでアクティヴプレイヤーはそれに対してコピー宣言ができる。

以上、へぼプレイヤーの戯言でした。

ちなみに、上記の考え方が間違っている場合はご指摘ください。
間違ってはいないと思うのですが、ルールを完全理解しているわけでは無いので…

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