謝謝

2006年4月20日 日常
いつ頃からか、なにかやらかすといつも「すみません」などと言って謝っていたと思う。そりゃなにも謝罪がなければむかつくのだが。

礼儀として、という意味もあるのだろうけど申し訳ないと思った時はすぐに「すみません」と言ってしまう。まぁ悪いことではない。


ただ、何か助けてもらったときも「悪い」とか「すみません」とか言ってた。これはちょっと違うような気がした。

助けてもらったときは「手を煩わせてすみません」という意味になる、日本特有の一歩引いた言い方なので問題は無いと思う。それでも、やっぱり謝る言葉ではなにか違う。


それに初めて気づいたのはセツナの誕生日の時。
その日はセツナにおめでとうメールを送ったのだが、バイトで気づかなかったらしく「ごめん、バイトで気づかなかった」みたいな返信が来た。
なにか違う。俺は謝られるようなことは一切されていない。ただ単純に、お祝いのメールを送っただけだ。

あとは、この前千歳の武道館にバレーをしに行ったとき。
水を飲んでいたら、小さな子供が水を飲みたがっていた。位置が高いのでとても飲めるものではない。なので体を少し持ち上げて水が飲めるようにしてあげた。そのときの一言がとても嬉しかった。

「ありがとう」

「謝る・謝罪」にも「感謝」にも「」という字はあるのに、なぜこんなにも受け取るときの感じが違うのだろうか。

いや、「すまん」とかも感謝のときにいうことはあるのだろうが、やはり「ありがとう」には敵わない。この言葉には何かがある。


最近は、自分でも「ありがとう」という言葉を使うようにしている。やっぱり「すみません」はふと出てしまうのだけれども、それでも最後には一言付け加える。

感謝の気持ちを表す言葉が「すみません」じゃ切ないよね♪

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